TRIVIA
TRICKのトリビアで“TRIVIA”。全く必要のない知識ではあるが、知ってから見るとまた別の面白さがあるものばかり。
本編編
●奈緒子の部屋のトイレは和式。
「六つ墓村」の冒頭で、ハルさんから隠れた引き戸の部屋です。和式だと確認できたのは「千里眼」で桂木が書いた間取りから
です。インチキだったので絶対とは言えませんが…、よく外から覗いてトイレの中まで分かりましたね。
●上田の部屋のトイレは洋式。
同じく、「千里眼」で桂木が書いた間取りからです。一人暮らしの部屋にしては広すぎです。テレビもリビングのと小部屋のと、2
つあります。それなら上田はリビングで「哲、この部屋」見ようって言えばよかったのに…。ちなみに、トイレは「お告げ者」では全貌
が明らかになります。
●奈緒子と瀬田の会話シーンはない。
そんな事すらも忘れてしまうような存在でした。同じカットに映るシーンはあるんですが、瀬田は全く奈緒子を認知していません。
●奈緒子は石原の事を呼んだ事がない。
「サイトレイラー」の推理中に「石原さん」と読んではいましたが、本人に対し直接呼ぶ場合には何と呼ぶのでしょうか?「石原」「金髪」
…気になります。
●西村博士と清水の叫び声は似ている。
スリット美香子の父、西村博士がミイラに殺される時の叫び声と、清水が長部の鞄を持って時間の穴に落ちたフリをした時の叫び
声は酷似しています。入れ替えても気付かないと思います。
●千里眼の分銅と、玄奘(鬼頭)から買わされていたよだれかけは、同じ金額。
50万円です。あなたならどちらを買いますか?私は分銅を選びます。
●奈緒子の叫び方は3回とも同じ。
美和子の死体を見た時(母の泉)、首なし上田死体を見た時(まるごと村)、自分が父を殺した霊能力者である事を知り絶望した時
(黒門島)です。耳を押さえて叫んでます。リング0バースデイの貞子も同じポーズでした。
●魯人老人ホームのアルバイトの老人達の月給は、「約17,920円」。
面会時間は月曜〜木曜(平日)の午後二時〜午後四時とあり、時給560円ですから、560円×2時間×16日=17,920円(月給)
月給17,920円×12ヶ月=215,040円(年収)。年収は、老人達の小遣い稼ぎとして何とか許せますが、月給で見ると少なすぎるような…。
奈緒子の平成15年10月分の給料は323円でした(言霊)ので、55倍以上ですね。「高い!」のも納得できます。
●池田荘前の道路は駐車禁止、かつ制限速度は30km。
とりあえず、次郎号は“停車”という事で。
●「2」の番組告知の奈緒子「とりつく暇もない」は「とりつく島もない」が正しい。
わざとかもしれません…。
●亀山家で優秀とされる人の名前には、“郎”がつく。
“闇十郎”“藤二郎”“清三郎”ついでに“次郎”と、全員“郎”がついています。“哲也”は出来が悪いようなので、この法則を強く裏付
けています。では“亀太郎”と“鶴次郎”も・・・・。
●「3」のタイトルバックで「優しいものは〜」以降、床に映っているダンサーは、
実体とは違う動きをしている。
ダンサーが鏡に映って2人に、床を入れると4人に見える、そのシーンです。
●深見のサイトレイリングの報酬と、“神の象の像”は同じ金額。
1000万円です。ところで、“神の象の像”は一体何だったのでしょう?
●池田荘の廊下には電話がある。
公衆電話(ピンク電話)があります。「亀山歌」冒頭、奈緒子が天井に張りつくシーンで確認できます。奈緒子の部屋にも電話はあります
が、では廊下のは一体誰が使ってるのでしょう?
●菊池の「東大」入れ墨は、亀山歌から。
「老人ホーム」ではきれいな背中でした。
●上田がブルース・リーに関する論文を書いたのと、
廃棄物燃料電池が学会に発表されたのは、同じ年。
1985年です。やっている事のレベルが違います。ちなみに、「まるごと消えた村」で奈緒子が上田から渡されたミラクル三井の
パンフレットも、“1985年”公演のものです。
裏側(出演者&ロケ地など)編
●奈緒子愛用のバイスクルカードは、手品用のトランプ。
奈緒子が貧乏である理由の一つに、トランプにすぐマジックで文字を書いたり、破いたりする事が挙げられると思います。
●矢部と桂木は格闘ゲームで闘った事がある。
生瀬さん…ジョー・ヒガシ(餓狼伝説2&SP、KOF94)、ビリー・カーン(餓狼伝説2&SP、KOF95)
ローレンス・ブラッド(餓狼伝説2&SP) ギース・ハワード(餓狼伝説SP)
橋本さん…テリー・ボガード(餓狼伝説シリーズ、KOFシリーズ)、キム・カッファン(餓狼伝説シリーズ、KOFシリーズ)
『餓狼伝説』や『KOF』という格ゲーをご存知ですか?ゲーマーの方で知らない方はいないでしょう。初代ジョー・ヒガシは生瀬さんだった
んですね〜。ちなみに必殺技「タイガーキック!」が「タイヤキ!」に聞こえるというのは格ゲーマニアの常識です。さすがは生瀬さん、笑わ
せてくれます。千里眼の桂木先生はさすがによく通る声をしています。
テリー(桂木)とジョー(矢部)は友人で、テリー(桂木)とビリー(矢部)はライバルで、テリー(桂木)とギース(矢部)は主人公とラスボスの
関係です。何か縁がありますね、この二人。ちなみに橋本さんは今でも現役です。
●池田荘と『千里眼』桂木の事務所は隣。
ロケ場所の話です。隣りにあります。だから皆ですぐに確認しに行けたのか!奈緒子の部屋のホットリーディングは近所だったので、
楽だったのでしょう。
●奈緒子と赤地洋司は同じコンビニのイメージキャラクターだった。
仲間さんも高嶋さんもローソンCMでご活躍されていました。“老人ホーム「孫」”で略してローソンっていうネタをやるかと思っていたので
すが…。
●「3」以降『どん超』は、
実際に出版された『どん超VIP用』が小道具として使われている。
「2」の『どん超』と同じデザインですが、「2」ではVIP用ではありません。「3」放送と同時期の2003年10月発売です。
(ご協力:ヒバゴン様)
●さらに「劇場版」から帯も変わっている。
さらに帯は「遂に出た!科学の申し子〜」から「ワイドスクランブルでお馴染みだった」(←過去形)に変更。ちなみに、北見が持って
いるのは何故かVIP用なのに、昔の帯です。
(ご協力:ヒバゴン様)
●奈緒子の食器棚には「時間の穴」ではスニーカー、
「妖術使い」と「劇場版」では1で履いていたバレエシューズ、
「老人ホーム」「念で物を生み出す女」ではまた別の靴
が入っている。
ちなみに、「お告げ者」では靴の所にやかんが、やかんの所にはグラスが置いてあります。 上にエピソード名が書かれていない回
は棚の中身が確認できないエピソードです。
(ご協力:ヒバゴン様)
●「3」のギャラリー「奈緒子の部屋」の食器棚は、「3」の食器棚ではない。
これは劇場版までの食器棚です。加えて、上のトリビアから判断するに「時間の穴」の時のです。
●TRICKのDVDで一番取り出しやすいのは、圧倒的に「1」。
私の独断ですが、ほとんどの方がそうだと思われます。いかがでしょう?
●「お告げ者」で上田がカラオケBOXで食べていたハニートーストは約700円。
ロケ地の『パセラ』というカラオケ屋の名物“ハニートースト”。「2」の打ち上げの2次会をやったのも、ココだそうです。
(ご協力:ヒバゴン様)
●「サイトレイラー」で石原の携帯ストラップは約600円。
“古玩具ぱたぱた”という民芸玩具。子供をあやす時にも使われていたそうで、ちなみによく見るとシールも貼ってあります。
(ご協力:ヒバゴン様)
●奈緒子のイニシャルは“N・Y”、仲間さんは“Y・N”、ちなみに野際さんも“Y・N”。
奈緒子と仲間さんのイニシャルが逆なのには、少し運命を感じませんか?
●奈緒子の周りの男達(上田・矢部・石原)のイニシャルを並べ替えると、
「KIJYUT(きじゅt)」となり、「奇術」を思わせる。
上田 「J・U」 + 矢部 「K・Y」 + 石原 「T・I」=JUKYTI JUKYTI → KIJYUT
これに「上田里見(S・U)」がいれば完璧な「KIJYUTSU(奇術)」だったんですけどね〜。実に惜しい!
●「新作SP」のスペシャルコンテンツの「知識の泉」の、
矢部カツラ一覧には「劇場版」と「3」のカツラがない。
漏れが生じています。
(ご協力:ヒバゴン様)
●「新作SP」を放送した2005年には、奈緒子も上田も教師をしていた。
勿論主演のお二人の事で、仲間さんは『ごくせん』、阿部さんは『ドラゴン桜』です。そういえば、矢部もそうですね。
●大和田獏さんと大和田伸也さんは、兄弟でTRICKに出演している。
ワイドスクランブルの司会者と、福沢教授です。兄弟で(別の時期に)出るなんて凄いですね。
●「劇場版2」には、「電波少年」出身者が2人も出演している。
なすびさんは「新作SP」と「劇場版2」で神部明を、有吉弘行さんは「劇場版2」で、二世代ローンが気になる村人をされました。
●「時間の穴」で奈緒子が読んでた、『週間純情女性』の裏表紙は、
「サイトレーラー」 で岡本が持ってきた、『アサチ芸能』と同じ広告。
女性が立っていて、一見風邪薬のような広告です。
(ご協力:ヒバゴン様)
●「劇場版」のスタッフの撮影助手に、“針生”さんがいる。
スタッフロールでご確認下さい。
●『どん超』の表紙をデザインした人の名字は、“山田”さん。
『どん超』P225、『どん超』VIP用P241参照。
●ガッツ石まっ虫役は当初、和田勉さんだった。
美術担当の稲垣さんのサイトによると、先に「松乃上考雲」役の和田勉さんに依頼が行っていたそうです。当初のデザイン画では
「ハネアリイヤーン」ではなく、「ワダキラー」でした。
●「1」DVD5巻の特典の座談会で、インターネットで視聴者からの意見があったと言っていたのは、
2ちゃんねるの“初代「トリックスレッド」”。
“貧乳じゃない奈緒子”“貞子対決”“黒坂美幸の血しぶき”に関する書き込みがありました。
●「2」DVD5巻の本編終了後の隠し映像は、「劇場版」の撮影時に撮られたもの。
奈緒子のロングスカートが劇場版で履いているのと同じ柄です。
●「2」DVD5巻のスペシャルコンテンツの「矢部の事件簿」にある、
犯罪心理学講座3の「腹を透かせている」は、「空かせている」が正しい。
奈緒子が伸びたのは“腹の毛”か、“眉毛”かはっきり決めて欲しいです。
●「劇場版2」DVD特典の「108の豆知識」で、最後の堤監督がヨーヨーをしているシーンの音声は、
カメラマン「不思議な絵です」、堤監督「コツを掴んだ!コツを掴んだぞ〜」、
カメラマン「おっ、凄い!」、堤監督「コツを掴んだぞ〜」と言っている。
音程を上げて聞くと分かりやすいです。
●「劇場版2」DVD特典の「108の“新”豆知識」で、最初の堤監督がヨーヨーをしているシーンの音声は、
堤監督「フフフフ」、カメラマン「何の絵ですかコレ!」と言っている。
音程を上げて聞くと分かりやすいです。
●「劇場版2」DVD特典の『「箱のゆーとぴあ」事件13の真実』は、真実7が抜けている。
凝り過ぎですTRICK!
●「劇場版2」DVD特典の「ムービーギャラリー」の「トリック劇場版2 PR」で、
上田が筒から顔を出していたのは、阿部さんが上田ヘアーに出来なかったから。
2006年6月4日放送の「まだまだ新作スペシャル」の時、阿部さんの髪が短かったのです。DVD紹介のコーナーで「新作SP」を出した後に頭が見えます。
いかがでしたか?TRICKというより出演者ネタに近いものもありますが、これでまたDVDを見る楽しみが一つ増えたと思います。
他にも興味のある方は、『TRICK完全マニュアル』をご覧下さい。まさに、 “TRIVIAの宝庫”です。例えば以下のものがあります。
・石原は広島弁ではなく、●●弁。
・●●は当初、レギュラーの予定ではなかった。(←瀬田、照喜名ではない)
・仲間さんが一番好きなエピソードは●話。
・「あなたに逢えてよかった」の後に、上田の「●●」というツッコミがあった。
・阿部さんは仲間さんの長い髪で、何かギャグをやろうと考えていた。それが実ったのが●●。
・縄を切ろうとしていたクワガタは、●●さんが●●で●●したもの。
・最終話、上田が裸だったのは、●●を体にもしていたから。
・照喜名は当初は、やはり●●の設定だった。
・照喜名が中萩出身になったのは、●●が自分の出身地にしてくれと頼んだから。
・蒔田さん脚本のエピソードの犯人は●●で、林さん脚本のエピソードの犯人は●●という法則がある。
・よく見る●●の看板も、実はCG。
・最終話の里見の後ろの白い物体は、●●に布をかけたものを使用。
・目玉焼きにプチトマトをのせたのは、●●さんの提案。
・「1」9話で、剛三が入った箱や鍵の設計図に書いてある英語は、●●の歌詞。
・座談会で監督の言っていた、「続編を作るならネタが1つある」のネタとは、上田が、●●で●●になるというもの。