Q:何故、ビッグマザーは上田の研究室でも浮いていたのか?
確かにビッグマザーは、上田の研究室で2回、美和子の前で2回、今村の前で1回、奈緒子の前で1回(やむ落ち)の空中浮遊をし
ています。仮に、上田が浮いていたようなトリックを使ったとしても、どれも短時間、かつ目の前で起きているのであり、ガラストリックを
使っていないと考えるのが妥当です。そうすると、考えられる可能性が一つあります。
ビッグマザーの読心術と空中浮遊(自分自身)は本物だったのではないのではないでしょうか?数字当てや、ラストで奈緒子の心を
読んだ事から読心術は本物ではないかと考えられます。が、実は空中浮遊も本物だとしたら!上田の空中浮遊はインチキでしたが、
ビッグマザー自身のは本物だったとしたら!
つまり、自分が浮く事はできるが、人を浮かせる事はできないという事です。基本的に漫画などで空を飛んでいる超人も、他の人を
飛べるようにするのは不可能だと思います。
⇒A:ビッグマザーは読心術だけではなく、空中浮遊の力も本物だった。