黒坂美幸のマジック(やむ落ち)のタネ明かし

 

       「遠隔殺人」のやむ落ちで、奈緒子が言っていた、「ポール・カリーのメンタルマジックの傑作」と呼ばれるマジックは、

                 ポール・カリー氏が発案の「probability zero(確率ゼロ)」です。
   
       『トリックの心理学(
高木重朗著、講談社現代新書)』という書籍にやり方もタネも詳しく書かれています
 
       黒坂はこのマジックをかなり忠実に再現しています。シナリオ本で読んでも十分マジック関連書籍に載せられるくらい細かに

       再現されています。

 


       ただ、ここで気になる事が…奈緒子は直接見た訳でもなく、上田にその状況を聞いただけでポール・カリー氏の名作だと分かりました。

     にも関わらず、「念で物を生み出す女」で行われていた赤と青の玉のマジックの元ネタは、同じくポール・カリー氏の超名作である、

     「Out of This World(赤と黒)」である事に気付く事が出来ませんでした。やはり、奈緒子は自分の事となるとトリックに騙されやすいようですね。

 

 

 

                                                                                    (ご協力:ゆうゆう様)

 

 

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