TRICK劇場版3『霊能力者 バトルロイヤル』(鈴木玲一郎、相沢天海、杉尾園子、伏見達郎、中森翔平、高階美代子)

     冒頭の妖術使い「バンサンケツマ!」のシーンで、台の上に何かが置いてある。

                 扇子でしょうか?

     過去のシーンから習字のシーンに変わった時、習字に「め組」がある。

                 『め組』は江戸時代の火消しです。

     翔平の赤い棒の手品は、上田が取った棒に、いつ赤いキャップをはめたのか?

                 そんな時間はありませんし、怪しい行動にさすがの上田も気付くはず…。

     『山田里見美字っ館』のお祝いの花の中に、“燻家”からのものがある。

                 “いぶりや”と読みます。稲田堤にある、美術スタッフの稲垣さんのお店です。

     万練村行きのバスが終点に着くシーンは、2つのフィルムを繋いでいる。

                 ドアが開く前後です。左のお爺さんの動きを見ると分かります。

     1990年5月3日は、“実際に”木曜日。

                 カミハエーリの文献と同じ“木曜日”でした。

     カミハエーリのポーズと、母の泉のポーズは同じ。

                 “ビッグマザーと先代カミハエーリが双子”である伏線です。

     天海は“右目だけ”つけまつ毛をしている。

                 意外と気付かないです。

     何故、美代子が入った箱は崖から落ちてもほとんど無傷なのか?

                 ボロボロになっているはず…。

     何故、誰も崖から落ちた美代子が入った箱を調べなかったのか?

                 普通は調べるでしょう。もっと早く調べていれば…。

     奈緒子が燃える小屋から脱出するシーンで、抜け穴が伏見のシルエットになっている。

                 この時点では、何の形なのかまだ分かりませんが、後で分かります。ご丁寧に王冠まで…。

     美代子と加代子の、名前の最初の文字を合わせると“かみ”=“神”。

                 こんなところにもトリックが…。

     ●翔平と加代子は、夏祭りの時でも、何故かニット帽を被っている。

                 暑い夏でも被っているようです。

     その後、翔平はどうなったのか?

                 →鈴木を刺しました。それに結果として美代子も…。“傷害致死罪”?“殺人罪”?

     結局、生き残ったのは、本物の霊能力者だけ。

                 “カミヌーリの末裔”奈緒子と、“カミハエーリの末裔”翔平の二人だけ…。

     ラストに奈緒子が「42分前に」と言っているが、その時間は肝心なシーンではない。

                 その時間帯は奈緒子だけが小屋に閉じ込められていた時間です…。

 

 

 

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