TRICK劇場版3『霊能力者 バトルロイヤル』(鈴木玲一郎、相沢天海、杉尾園子、伏見達郎、中森翔平、高階美代子)
●冒頭の妖術使い「バンサンケツマ!」のシーンで、台の上に何かが置いてある。 |
→扇子でしょうか?
●過去のシーンから習字のシーンに変わった時、習字に「め組」がある。 |
→『め組』は江戸時代の火消しです。
●翔平の赤い棒の手品は、上田が取った棒に、いつ赤いキャップをはめたのか? |
→そんな時間はありませんし、怪しい行動にさすがの上田も気付くはず…。
●『山田里見美字っ館』のお祝いの花の中に、“燻家”からのものがある。 |
→“いぶりや”と読みます。稲田堤にある、美術スタッフの稲垣さんのお店です。
●万練村行きのバスが終点に着くシーンは、2つのフィルムを繋いでいる。 |
→ドアが開く前後です。左のお爺さんの動きを見ると分かります。
●1990年5月3日は、“実際に”木曜日。 |
→カミハエーリの文献と同じ“木曜日”でした。
●カミハエーリのポーズと、母の泉のポーズは同じ。 |
→“ビッグマザーと先代カミハエーリが双子”である伏線です。
●天海は“右目だけ”つけまつ毛をしている。 |
→意外と気付かないです。
●何故、美代子が入った箱は崖から落ちてもほとんど無傷なのか? |
→ボロボロになっているはず…。
●何故、誰も崖から落ちた美代子が入った箱を調べなかったのか? |
→普通は調べるでしょう。もっと早く調べていれば…。
●奈緒子が燃える小屋から脱出するシーンで、抜け穴が伏見のシルエットになっている。 |
→この時点では、何の形なのかまだ分かりませんが、後で分かります。ご丁寧に王冠まで…。
●美代子と加代子の、名前の最初の文字を合わせると“かみ”=“神”。 |
→こんなところにもトリックが…。
●翔平と加代子は、夏祭りの時でも、何故かニット帽を被っている。 |
→暑い夏でも被っているようです。
●その後、翔平はどうなったのか? |
→鈴木を刺しました。それに結果として美代子も…。“傷害致死罪”?“殺人罪”?
●結局、生き残ったのは、本物の霊能力者だけ。 |
→“カミヌーリの末裔”奈緒子と、“カミハエーリの末裔”翔平の二人だけ…。
●ラストに奈緒子が「42分前に」と言っているが、その時間は肝心なシーンではない。 |
→その時間帯は奈緒子だけが小屋に閉じ込められていた時間です…。