まるごと消えた村(ミラクル三井)TRICK1 第四話、五話 

      ●矢部が手品をする時、奈緒子は自腹で電話をかけようとしている。

                →貧乏なのに何故?真面目にバイトもしていますし、今では絶対にありえない行動です。

      ●矢部の手帳の、「○田美代子ちゃん」は「スタイル良し」と書いてある。

                →「90点」らしいです。ちなみに、このシーンで石原の携帯と家の電話番号が判明しますが、絶対に掛けないようにお願いします。

      ●上田がフレミングの法則を説明している時、大槻が目をパチパチ、口をパクパクさせている。

                伊藤課長の方を見たりしています。

      ●上田が石の建造物の、“おたまじゃくし”を見ている時、柱に虫が這っている。

                →ナナフシでしょう。ピントも合っていますから、スタッフは気づいていたと思います。

      ●偽前田が「助けてくれ〜」と叫んでいたが、村から石の建造物まで近いのだろうか?

                →ひとみちゃんを見た直後、割と近くから叫び声が聞こえて奈緒子達がすぐに駆けつけます。結構な距離があるような気がするのですが・・・。

      ●ミラクル三井は、人の家の中なのに土足。

                →奈緒子と上田でさえ脱いでます。

      ●偽前田を消す時、仕切りが窓から少し離れている。

                →ちゃんと隠さないとバレます。

      ●首なし上田死体を発見する直前の、奈緒子が戸を引くカットが、前編ラストと後編冒頭では違っている。

                →完全に別撮りです。仲間さんの右手が後編では普通に曲がっていますが、前編では直角に曲がっています。後編では開けた後にこちらを振り返ります。

      ●何故、ミラクルが引いたカードが「スペードのA」だと分かったのか? &  どうやってポケットに入れたのか?

                →「スペードのA」は他のカードにくっつけたのと、ミラクルのポケットのと、二枚あったという事です。もしかして、奈緒子は千里眼&念で物を生み出す女!?

     ●奈緒子が本物上田に出会った時、時計とブレスレットはしてないが、次の日、橋を見に行くシーンでそれらをつけている。その後、奈緒子に案

    内され偽上田死体を見せられる。 いつ上田は時計とブレスレットをつけたのか?

                →何故か、首無し死体についていたはずの時計とブレスレットが、上田の腕に瞬間移動しています。 

     宝女子村の警察駐在所に飾ってある感謝状の、送られた人物の名前部分がテープで訂正されている。

                本物の名前が映らないように、という配慮なのかもしれません。

     奈緒子は「指にタコがあるから、死体は射撃練習をしている警察の人」と言っていたが、それはあり得ない。

                日本の(特に田舎の)警察では、タコが出来る程、頻繁に射撃練習をするという事はありません。

      上田がタオルをヌンチャクのように振り回している時、後ろで奈緒子がマネしている。      

                奈緒子は無邪気ですが、矢部は迷惑がっています。

     奈緒子は「本物の前田は体が大きく、鍛えてある」と言っていたが、実際の本物はそうは見えない。

                役者の方には申し訳ないのですが、奈緒子の言ったようには到底思えません。

     ●何故、ひとみは奈緒子と一緒にいたのに、村人に見つからなかったのか?

                →村人達は絶えず奈緒子達を監視していたのですから、奈緒子と一緒にいたら見つかってしまうはず。

     ラストで次郎号で池田荘に戻ってくるシーンで、上田が今までのシーンとは別のタオルを首に巻いている。

                白い無地のタオルでしたが、このシーンでは柄付きです。

     ●上のネタと同じシーンで、上田の時計とブレスレットがクロスしている。

                →普段ブレスレットは、時計の前後どちらかにはめていますが、このシーンでは交差しています。

     ●このエピソード後編だけ、『月光』の歌詞が違う。

         まるごと消えた村(後編)                       

         突風に埋もれる足取り                                         心を開け渡したままで
         倒れそうになるのを                                           貴方の感覚だけが散らばって    
         この鎖が許さない                                               私はまだ上手に片づけられずに

                →何かを意図したのでしょうか?

     やむ落ちで、奈緒子達が香水の話をしている時に、赤ん坊のささやきのような声が聞こえる。(チャプター24の00:26:59〜00:27:06)

                →真夜中に聞かないで下さい。眠れなくなっても責任は負えません。

     やむ落ちで、橋からのアングルで奈緒子達を映しているシーンは、画面が徐々に傾いている。(チャプター27)

                普通に見ていると分かりませんが、早送りしてみると驚きます。

 

 

    

                  母の泉                                                      TOPへ                                          遠隔殺人