遠隔殺人(黒坂美幸)TRICK1 第六話、七話
●冒頭の紙芝居のワラ人形に書かれている名前は、「○○幸枝」。 |
→名字は解読不能でした。下の名前は「ゆきえ」です。まさか、仲間さんのお名前を拝借した?
●郵便屋が来るシーンで、奈緒子の部屋のドア横に“NHKシール”が貼ってある。 |
→他のシーンでは貼ってありません。ちなみに、ドアには「山田」と書いた紙が貼ってあります。
●上田の研究室の“写ってちゃいけないもの”とは、右側の壁の奥に貼ってある、トイレの設計図のような絵である。ちなみに、奈緒子「震えて、
録音のボタンを押した〜」の後、矢部が振り向く時に映っている。 |
→9話の奈緒子が倉で手紙を見つけるシーンで、引出しに入っていた絵なので、先のエピソードの小道具がもう映ってしまってるのはマズい、という事です。
●上田の秘密の研究室に入り、黒坂の「ビューティフォー」、夕日の後、ドアの窓越しに一瞬映る上田が「壁倒立」している。 |
→本当に一瞬しか映りません。奈緒子も少し反応してます。
●黒坂の煙草の銘柄は、「ベヴェル・フレアー・メンソール」。 |
→2000年当時のパッケージなので、現在は入手不可です。
●灰皿の「日本科学技術大」はおかしい。 |
→普通は「日本科学技術大学」か、「日本科技大」のどちらかでしょう。
●石原「のぉ〜アンタ、長〜いベルト持っとるじゃろ?」のシーンだけ、石原のクシの色がいつもの“緑”ではなく、“黒”。 |
→形もいつもは先が丸いのですが、この時は四角です。「ドットコム!」と「おどれ殺人者なんじゃけぇの」シーンと比べてみて下さい。
●石原と上田は「立証が難しくて、裁判に勝ち目がないから逮捕状が出ていない」と言っていたが、逮捕状と裁判は関係ない。 |
→逮捕というのは、証拠隠蔽や逃走を防ぐ為の“身柄確保”であり、裁判と直接の関係はありません。
●上田の部屋にある、「酒」のような文字の額は、母の泉の廊下にあったもの。 |
→研究室だけではなく、自宅にまで戦利品を持ち帰っていたのですね…いつの間に…。
●「哲!この部屋」の一卵性、二卵性について話しているセリフは、声だけを使用している。 |
→上田「あっ!」の時です。やむ落ちと比べてみても分かりますが、映像と合っていません。
●「哲!この部屋」のシーンで、上田が左手に持っているアイスが、溶けていたはずなのに元に戻っている。 |
→先が丸くなっていたのに、「解けたぞトリックが!」でテレビを指す時には左手の方だけ新品になっています。前編のように「解けた」と「溶けた」に関係があるのでしょうか?
●奈緒子が「お前は双子だ!」という陸橋の壁に、「SIREN」と書いてある。 |
→左奥の白い字です。まさか既にこの時期に、阿部さん&堤監督の「サイレン」製作を暗示していた!?
●矢部の携帯電話は「J-PHONE」。 |
→奈緒子達が録音を聞いている時に確認可能です。
●何故、矢部は「松井一彦」という名前だけで分かったのか? |
→どの「松井一彦」か分からないはず。まさか同姓同名の人全員に連絡したのでしょうか?
●矢部の「銃声の音が聞こえた」という日本語はおかしい。 |
→「銃声」=銃が発射される音。これもネタでは?と思えるのが、TRICKの凄いところ。この回はいつになく真面目な矢部ですが、実はやっぱりどこか抜けてて、何故か安心できます。
●“2時45分”は、タイマーをかけるのに中途半端な時間ではない。 |
→“○時ちょうど”や“○時30分”の時刻に目覚ましなどをセットしている人の方が少ないと思います。
●何故、奈緒子にパソコンを使ったトリックが分かったのか? |
→貧乏なのに何故?
●事件に関わった6人全員が、牛乳を飲んでいる。 |
→こだわっています。 詳しい解説(?)はこちら。 解説
●上田の「遠慮だ、僕はシャワーのない部屋では眠れない主義でな」という日本語はおかしい。(やむ落ち) |
→「眠らない主義」か、「眠れないタチ」でしょう。
●前編の予告では科技大の看板がない。 |
→オクラホマミキサーと空手のシーンで確認可能です。実はこの看板はCGです。