亀山歌TRICK3 第七話、八話 

     ●冒頭で奈緒子が持っていた鳥の置物が、天井に張りつく時には消えている。 

                →どこへ行ってしまったのでしょう?瞬間移動させた!?

     ダンボールに入っている上田が、隙間から手を出している。

                2回出しますが、見事な早業です。阿部さんのアドリブかもしれません。

     ●上田が入っていた箱の、「この面を上に」シールの貼り方は間違っている。

                →このシールはヤマト運輸のもので、正確には「この面を上に」を箱の上のフタ部分に、「↑↑」だけを側面に、つまりシールを“直角に”貼ります。 「上にモノをのせないで」も同じく…。

                ちなみに、ヤマト運輸のトラックは「お告げ者」で上田が光太に数字当てをするシーンに、集配所は「六つ墓村」に向かうシーンに映っています。 

     ●松村弁護士が持ってきた『どん超』には、注文カードが挟まっている。

                →これはスリップと呼ばれるもので、普通は売上調査や発注に必要なので、本屋が外します。

     ●上田が『なぜべス』にサインをしている時、『なぜベス』のカバーが二重になっている。

                →自分の本のカバーが二重になっていたら気付かないものでしょうか…。

     ●イチマツ模様の扉を開ける直前、何故千鶴は闇十郎の格好をしていたのか?

                →“皆に声をかけていた千鶴に、どうやって闇十郎の格好ができたのか?”はさておき、何の目的で闇十郎になる必要があったのでしょう?

     麗香は、わざわざ水差しから水を飲む必要はなかったのではないだろうか?

                →麗香自身は無理して水差しから飲む必要はなかったと思います。

     ●宏が「麗香〜」と棺桶に嘆いているシーンで、ゴミが飛んでいる。

                →矢部の指摘を受け、宏が手前の棺桶に移る時に、宏の服の袖から綿のようなものが飛んでいます

     食事前に千春が思い出す、千里「すぐ行く」の時、千里が口を開けていない。

                同じシーンが何度か出てきますが、この時だけ口を開けていません。

     結局、どうやって千鶴は停電させたのか?

                ここが重要なポイントなんですが・・・。

     上田が書いた似顔絵の鶴子は、ちゃんと眉毛が片方だけが濃い。

                細かすぎます、さすがTRICK。

     ●上田のズボンには、どれだけ収縮性があるのだろうか?

                →どのシーンかは秘密です…。

     TRICKファンの中で、奈緒子と上田が間接キスした事に、あまり注目されていないのは何故か? 

                 →同じ牛乳を飲んでいました。「新作SP」の福澤が2度目です…・。

     ●鶴子が死ぬ直前のシーンで、柿が落ちた後に千鶴が詠む亀山歌の「熟し落つ柿」が「柿」ではなく、「姉」に なっている。 

                 →柿が落ちるシーンの後に「姉」と来るので、確実に「柿」だと思い込みます。ちなみに、「柿」ではなく「姉」の両方の意味があります。

      ●何故、奈緒子は“従兄弟同士が結婚できる事”を知っていたのか? 

                →確かに民法734条により、四親等である従兄弟との結婚は認められます。が、実際知らなかった人も多いのでは?

     ●何故、千鶴は死ぬ時に泡を吹かなかったのか?

                →麗香と同じ毒を飲んだのなら、同じように泡を吹くのではないでしょうか?

    

 

 

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