念で物を生み出す女(長谷千賀子)TRICK3 第九話、十話 

     ●奈緒子が実家の門をくぐるシーンで、画面の前を何かが横切っている。(やむ落ち)(00:01:49) 

                →「ンッ、ヒー」と言いながら腕を伸ばす時です。おそらく虫です。  

     ●奈緒子の部屋に“チキンラーメン”のダンボールがある。

                →上田「こっちはただの牛乳なんだがな」で、上田の背中越しに確認可能です。まさか奈緒子が箱買い!?

     ●ベストピラニアの後の窓から飛び出す奈緒子と、次郎号と並走する奈緒子(やむ落ち)は、仲間さんではない。

                →両方とも後ろ姿の時は仲間さんではありません。髪が横に広がっていて髪の量も多いので、カツラでしょう。

     ●千賀子の所にあるダルマ弁当は、最初(上田達)3つ→2回目(矢部)6つ→3回目(奈緒子)4つになっている。

                →ちなみに、床には最初3つ、2回目は1つ、3回目は7つ転がっています。合計するとちゃんと徐々に増えています。

     ●金井源三が殺された部屋にある黄金像は、「妖術使い」で村長室にあったものと同じ。

                →「妖術使い」で置いてあった小さい方です。「ミニおてもやん」「ハネアリイヤーン」も置いてあります。

     ●矢部は討伐隊の名前を“11人”読み上げたのに、呪いの封筒は“10枚”しかない。

                →矢部が引く時に10枚しかありません。矢部も名前読んでいる間に気づかないものでしょうか…。

     何故、矢部はその封筒をすぐ開けなかったのか?

                まるで、全部同じ名前が書いてある事を知っていたかのように…。

     ●奈緒子「お前に一枚引かせて残りは燃やしてしまう」の時、「ゴォー」という音が聞こえる。

                →マイクのノイズ音です。

     ●村の警官「これが25年前の千賀子の事件です」の直後、牢屋に入れられている人々が爺さん警官に触ろうとしている。

                →上田に注目して見逃してしまいます。その後も何度か触ろうと試みています。

     奈緒子が討伐隊に何かを嗅がされるが、全く抵抗していない。

                普通は多少なりとも抵抗するはず…、しかも、典型的な“後ろから”パターンではないのに…。

     ●黒津分家紹介後、強風で奈緒子は髪が乱れているが、黒津達はあまり吹かれていない。

                →「1」最終話でも似たような事がありました。

     ●腸完全版での赤の玉と青の玉の選別は、“3分間”やっている。

                →1個目を入れてから32個目を入れるまででちょうど3分です。やむ落ちになって当然でしょうが、仲間さんもつぶやきシローさんもお疲れ様でした。

     「あああああ」から「んんんんん」まで試すと、“1,453,933,568通り”。

                →誰もが一度は“何通りあるのか?”考えた事はあるはず…。    詳しい解説をご用意しました。    解説 

     ●何故奈緒子は、「長谷千賀子」と漢字で書いたのに、「うえだじろう」とひらがなで書くのか?

                →普通なら「上田次郎」と書くのではないでしょうか?「千賀子」よりもよっぽど簡単…。

     ●「じろうぼけ」を越えたという事は、「じろうすき」も言ったはず。

                →当然「うえだすき」もです。探せば他にもあるかもしれません。「どっとこむ」とか・・・。

     岸本は「見れば分かるだろ、ガソリンだよ!」と言っていたが、持っていたのは“灯油”を入れるポリタンク。

                ガソリンを入れるのは危険です。良い子はマネしないように。

     ●岸本の「母親を呪い殺した奴らだよ」というセリフはおかしい。

                →ガソリンをまくシーンです。「母」「お母さん」なら分かりますが、「母親」は・・・。

     ラストの「fin」という文字が、TV放送版とDVD版(通常版、超完全版)では違う。

                TV放送版は“白”、DVD版は“黒”で字体も違います。DVD版2枚での違いはありません。

  

 

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